航空母艦の歴史や構造を紹介する展示会 広島・呉大和ミュージアム

「動く飛行場」とも言われる「航空母艦」その歴史や構造を紹介する企画展が呉市の大和ミュージアムで開催されています。

航空母艦の歴史や仕組みを紹介する企画展「日本海軍と航空母艦」は「赤城」や「加賀」の図面など初公開の資料を含む約100点が展示されています。

こちらの「軍艦千歳迷彩要領図」は、敵機から空母であることを隠すため、砲塔や進行方向を誤認させるためのデザインが描かれている指示書で珍しい資料です。

大和ミュージアム 濱名翔平学芸員

「航空母艦は特殊なメカニズムを持った船です。それを開発するためにどのような試みがなされたのか、(航空母艦が)戦争で使われてどのような悲劇を招いたか過去を振り返るそういう機会になれば。」

この企画展は2024年3月31日まで開催されています。

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