グライダーを空に連れて行った後に… 農道空港に着陸した小型機 機体の一部が滑走路に接触

7日、岐阜県高山市の農道空港に着陸した小型機が、機体の一部を滑走路に接触させていたことが分かりました。

警察などによりますと、7日午後2時10分ごろ高山市丹生川町の飛騨エアパークに着陸しようとした小型プロペラ機が風にあおられ姿勢を崩し機首とプロペラ、右の主翼の端が滑走路に接触しました。操縦していた71歳の男性にけがはありませんでした。

プロペラ機はグライダーを引っ張って離陸し上空での切り離しを済ませたあと着陸を試みました。国の運輸安全委員会は事故発生のおそれのある「重大インシデント」として調べる方針です。

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