8日、京都競馬場で行われた10R・トルマリンステークス（3歳上3勝クラス・牝・ダ1800m）は、北村友一騎乗の1番人気、サーマルソアリング（牝3・栗東・藤原英昭）が快勝した。1.1/4馬身差の2着にミラクルティアラ（牝3・栗東・加用正）、3着にドライゼ（牝4・栗東・須貝尚介）が入った。勝ちタイムは1:50.9（良）。
2番人気で松山弘平騎乗、シダー（牝4・栗東・本田優）は、11着敗退。
オープン入り
単勝1.3倍、断然の1番人気に推された北村友一騎乗、サーマルソアリングがダート転向後、3連勝と全くそこの見えない走りで、オープン入りを果たした。道中は好ダッシュを見せて離れた3、4番手から。折り合いは良く3コーナーを過ぎて馬なりで進出。直線では粘り混む2着馬を悠々交わしていき、着差以上の完勝。まだまだ上のクラスで活躍が見込める逸材で、次走への注目がさらに高まった。
サーマルソアリング 10戦4勝
（牝3・栗東・藤原英昭）
父：ドゥラメンテ
母：トータルヒート
母父：Street Cry
馬主：キャロットファーム
生産者：社台コーポレーション白老ファーム
