手術からの回復目指すミリトン、順調にいけばCLラウンド16で復帰も?

[写真:Getty Images]

負傷離脱しているレアル・マドリーのブラジル代表DFエデル・ミリトンは、シーズン後半の重要な試合に出場できる可能性もあるようだ。スペイン『Relevo』が報じた。

8月12日に行われたラ・リーガ開幕節のアスレティック・ビルバオ戦で負傷交代し、その後、左ヒザの前十字じん帯を断裂していることが判明したミリトン。当初は全治9カ月程度と見られ、今シーズン中の復帰は難しいとも考えられていた。

『Relevo』によると、ケガから5日後の8月17日に手術を行ったミリトンは、関節を固定したまま数日間の完全休養を取り、手術の数週間後にはクラブのジムで回復に向けたリハビリを開始したという。幸いにも半月板には異常がなかったようで、この事実が復帰へのプロセスを後押し。フィジカル面のトレーニングを始めることができたようだ。

手術から2カ月が経とうとしている現在は、すでに松葉杖なしで動いているとのこと。このまま順調に回復した場合、来年3月5日と6日に予定されているチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の第2戦に出場できる可能性もあると推測されている。

最終ラインの人材不足に悩まされているマドリーは、直近のオサスナ戦でフランス代表MFオーレリアン・チュアメニをセンターバックとして起用。ミリトンの3月中の復帰が叶えばチームにとって大きな後押しとなることは間違いない。

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