バレー男子日本、米に屈して2位 パリ五輪予選最終日

日本―米国 第4セット、スパイクを決め、喜ぶ宮浦(4)。右端はブラン監督=国立代々木競技場

 バレーボールのパリ五輪予選男子東京大会最終日は8日、国立代々木競技場でB組の4試合が行われ、日本は米国に2―3で競り負けて5勝2敗の2位となった。米国は7戦全勝で1位。両チームとも既に五輪出場権を獲得した。

 第1セットを19―25で落とした日本は第2セットは宮浦(パリ)や富田(東レ)の活躍で25―22で奪い、第3セットも大塚(パナソニック)が強打で25―19で連取した。第4セットは23―25で落とし、第5セットも12―15で押し切られた。

 予選は3カ国に分かれて実施され、A組はドイツ、C組はポーランドとカナダが五輪行きを決めた

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