【盛岡・ハーベストC】マヒナライズが差し切り…鈴木「良く差し切ってくれた」

8日、盛岡競馬場で行われた9R・ハーベストカップ(3歳上・芝1000m)は、鈴木祐騎乗の7番人気、マヒナライズ(牝4・岩手・櫻田康二)が勝利した。3/4馬身差の2着にダイセンメイト(牝4・岩手・菅原勲)、3着に2番人気のソロフレーズ(牡8・岩手・齋藤雄一)が入った。勝ちタイムは0:59.3(重)。

1番人気で南郷家全騎乗、ケイアイサクソニー(牡7・岩手・櫻田浩樹)は、9着敗退。

1着 マヒナライズ
鈴木祐騎手
「今回はテンの速い馬が多かったので4番手は予定どおり。うまく外を追走できたのも良かったと思います。仕掛けたら踏み込んでギアが入って伸びてくれました。ダイセンメイトが快調に逃げていましたから、良く差し切ってくれたと思います」

櫻田師「次走はOROターフスプリント」

ハーベストカップ 口取り (C)岩手県競馬組合

櫻田康二調教師
「久々だった前走も仕上がっていましたが、出遅れたので7着も仕方なしでした。ですが、一度叩いてハーベストカップが当初からの予定です。体重が減らないかが心配でしたが、維持できたことも勝因。最後まで頑張って差し切ってくれました。中央時代は未勝利ながら、芝で好成績を残していましたからね。次走はOROターフスプリントに挑戦します」

マヒナライズ 20戦2勝
(牝4・岩手・櫻田康二)
父:ロードカナロア
母:アースライズ
母父:マンハッタンカフェ
馬主:鶴谷義雄
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 マヒナライズ
2着 ダイセンメイト
3着 ソロフレーズ
4着 アザル
5着 スーパーマルキヤ
6着 エイシンユカラ
7着 ビリーヴィン
8着 ルヴァン
9着 ケイアイサクソニー
10着 ディアリッキー
11着 エイシンゲッコウ
12着 ドロットニング

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