オリジナル缶詰のアイデアコンテスト全国大会決勝に馬頭高校出場

 地域の魚介類を使ってオリジナルの缶詰を開発するアイデアコンテストの決勝大会が8日、都内で開かれ栃木県からは県内唯一の水産科がある那珂川町の馬頭高校が出場しました。

 食用に適さないなど課題の多い魚介類を使って高校生が缶詰を開発する大会「LOCAL FISH CANグランプリ」の決勝大会。

 全国57チームから予選を勝ち抜いた9チームが最終プレゼンテーションに臨みました。

 馬頭高校の3年生3人チーム「チョロンチーノ」は、学校で養殖しているチョウザメのふだん捨てられてしまう身を使ったペペロンチーノソースの缶詰で勝負。

 審査員からは「カリカリベーコンよりも美味しい」と評価の声もあがりましたが、惜しくも入賞には至りませんでした。

 最優秀賞は、廃棄されてしまうブリの中骨などを缶詰にした愛媛県の長浜高校でした。

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