5年ぶりの熱気 ユネスコの無形文化遺産登録の鹿沼秋まつり

 鹿沼市ではユネスコの無形文化遺産にも登録されている「鹿沼秋まつり」が7日から5年ぶりに開かれ、8日、2日目を迎えました。

 2日目の8日、鹿沼秋祭りは午後2時ごろから「屋台揃い曳き」が繰り広げられました。

 台風と新型コロナ感染症拡大の影響で2019年から中止が続き、5年ぶりの開催です。街にはお囃子の音色とともに26台の絢爛豪華で勇壮優美な彫刻屋台が一斉に練り歩き若衆らの威勢の良い掛け声が戻ってきました。

 8日はこのほか、市民がさまざまな演目を披露し、複数の屋台が向き合って同時に互いのお囃子を演奏する「ぶっつけ」なども行われました。

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