アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が勝利を誇った。
8日のラ・リーガ第9節でレアル・ソシエダをホームに迎え撃ったアトレティコは2-1で競り勝ち、リーグ4連勝。公式戦5連勝で代表ウィークによる中断期間に入った。
スペイン『マルカ』によると、上位戦を制したアルゼンチン人指揮官は選手の頑張りを評価した。
「試合が続くこのマラソンのような状況で、選手たちが力を合わせて頑張る姿を目にして、誇らしく思う。あのように競い合う選手がいるのはファンにとっても誇らしいことだ」
また、試合の内容に触れると、久保建英も中心となるソシエダ攻撃陣にうまく対応できたと胸を張った。
「彼らは勇敢で、後方から仕掛けてくる。だが、我々はクボを、(ミケル・)オヤルサバルを、そして相手の中盤をうまく抑え込んだ。また、相手のサイドバックの背後という、突きどころを把握できてもいた」
「だから、マルコス(・ジョレンテ)はプレーし、サウール(・ニゲス)がサブだった。走れる選手が必要だったんだ」
結局、アトレティコ指揮官が名を挙げた1人の久保は65分にピッチを後に。敵将の徹底した対策に苦戦を強いられ、今季のリーグ戦では最短での交代となった。