缶詰の開け方、間違えると非常に危険!
缶詰は、昨今プルタブがついているものが非常に多く、ある程度以上の年齢になれば誰でも簡単に開けることができるものになっています。しかし、プルタブがついていないものや、長い年月を経て膨張している缶詰などもあるので、安易に開けてしまうのは危険!
缶詰を開けるときにしてはいけに行動をチェックし、安心安全に缶詰を開けましょう。
缶詰を開けるときのNG行為!
缶詰を開けるときにやってはいけないNG行為は、以下のものがあります。缶詰の状態をチェックし、開け方を見極めましょう。
1.膨張している缶詰を、通常通り開ける
膨張している缶詰は、賞味期限を大幅にオーバーしているものに見られやすいです。中身が腐敗してガスなどが発生して膨張しているので、通常通り缶詰を開けてしまうと中身が飛び出てくる可能性があります。
通常通り開けるだけでも危険なので、投げるなどの過度な刺激を与えるのは絶対NG!
2.プルタブのない缶詰のふたを、鋭利なのものを使って開けようとする
プルタブがついていない缶詰は、基本的に缶切りを使ってふたを開けます。缶切りがないときは、スプーンなどの代用品で感のふたを開けましょう。
とにかく缶詰のふたに穴が開けばいいと、以下のようなものを使って感のふたを開けようとするのはNG!
- 刃物…包丁・ナイフなど
- 先端がとがっているもの…キリなど
先端が違っているものを使用すると、ふたの表面では先が滑ってしまったときに大けがを負ってしまうかもしれません。
3.缶詰に過度な力を加える
ふざけて缶詰に過度な力を加えてしまうのは、よくありません。
- 缶詰に体重をかけて、潰そうとする
- 缶詰に爆竹などをセットして、爆破する
- 缶詰を地面やとがったものにたたきつけるなど
過度な刺激を与えることで、缶詰の中身が飛び散ってしまうことがあります。
4.缶詰に入れたまま加熱する
缶詰の中身を加熱するときは、缶詰を開けて容器を移して加熱するようにしましょう。直火で缶詰を加熱してしまうと、思わぬトラブルを招く可能性があります。
- 未開封の缶詰…爆発する恐れがある
- 開封したものを缶詰に入れたまま加熱する…缶詰の成分が食べ物に溶け出す可能性がある
缶詰は、ふたを開けてから開封しましょう。
缶詰の正しい開け方
缶詰の正しい開け方は、以下の通りです。
- プルタブがある…プルタブの持ち手を持ち上げて、ゆっくりとプルタブを引っ張って開ける
- プルタブがない…缶切りを使い、手を切らないよう注意してふたを開ける
- 膨張しているもの…ごみ袋などに不要になった布を入れ、缶詰を入れてキリなどで穴をあける
若い人は缶切りを使って缶詰を開けた経験がない可能性が高いので、缶詰を購入する前にプルタブの有無を確認しておくと安心ですよ。
まとめ
缶詰の開け方を間違えてしまうと、思いがけないトラブルを招いてしまう可能性があります。危険な目に遭わないためにも、缶詰は正しい方法で開けましょう。