香川県職員の月給とボーナス 2年連続の引き上げ勧告 県人事委員会

香川県人事委員会は5日、県職員の月給とボーナス(期末・勤勉手当)を引き上げるよう香川県の池田知事と県議会の新田議長に勧告しました。引き上げ勧告は2年連続です。

香川県職員(行政職)の1カ月の平均給与は36万942円で、民間企業と比べて3056円少ないため、3002円(0.83%)引き上げ、36万3944円にするよう求めています。
ボーナスは、民間企業より年間で0.09カ月分少ないとして、0.1カ月分引き上げるよう勧告しました。

勧告に沿って改定されれば、香川県職員(行政職)の平均年間給与は現在より8万7000円上がり、605万5000円になります。

香川県人事委員会はそのほか、県行政に携わることの魅力ややりがいについて積極的に情報発信するなどして優秀な人材を確保することや、フレックスタイム制の導入などで柔軟な働き方ができる制度改革の検討などを求めています。

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