スペインに渡ったグリーンウッドが再起後初ゴール! SNSに喜びの思いを綴る

[写真:Getty Images]

元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドがゴールを決めた。

昨年1月にパートナーへの暴行疑惑などで逮捕されてから、休職に追いやられてしまったグリーンウッド。今年2月に起訴が取り下げられたが、マンチェスター・ユナイテッドでは活動再開が叶わず、今夏にヘタフェへの1年ローンが決まった。

異国スペインで禊ぎの再出発となった22歳は17日に行われたラ・リーガ第5節のオサスナ戦に後半途中から出場して、約20カ月ぶりに実践のピッチに。第7節のアスレティック・ビルバオ戦では初先発し、初アシストを記録した。

少しずつ本来のサイクルを取り戻すなか、8日に行われたセルタとの第9節で2試合ぶりの先発を果たすと、1-1の33分に味方がボックス左に持ち込み、その折り返しにファーから右足で詰め、勝ち越しゴールをマークした。

言うまでもなく、これが移籍後初得点で、リーガでも記念すべき1stゴールに。チームは結局、その後に追いつかれ、引き分けに終わったが、イングランド人アタッカーにとって2022年1月19日に行われたプレミアリーグのブレントフォード戦以来となる得点だった。

グリーンウッドは試合後、自身のSNSを通じて「ヘタフェでの初ゴールを決めることができて幸せだ。素晴らしいチームスピリットをもってして、1ポイントを持ち帰ることができた」と綴っている。

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