ユベントスのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチは今回の代表ウィークをコンディション回復に充てるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。
1日に行われたセリエA第７節のアタランタ戦を欠場していたヴラホビッチ。続く第８節トリノ戦ではイタリア代表FWフェデリコ・キエーザもケガによりメンバー外となり、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は２トップを揃って欠く中でのやりくりを余儀なくされた。
そんなヴラホビッチとキエーザは今回の代表ウィークに向け、それぞれセルビア代表とイタリア代表に招集されている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、2週間前から腰痛に悩まされているヴラホビッチはセルビア代表の活動に参加しないという決断を下したようで、トリノに滞在してケガからの完全回復を目指すという。
一方、筋肉系のトラブルを抱えているキエーザは、ケガの程度がそれほど深刻ではなかったことからルチアーノ・スパレッティ監督の呼びかけに応じる模様。イタリア代表の活動に参加し、さらなる身体検査を行う予定だという。
ユベントスが代表ウィーク明けの22日に迎えるのは首位・ミランとの大一番。アッレグリ監督からすると、そこにコンディションを合わせたいところだが、ヴラホビッチとキエーザを起用できるだろうか。
