朝ドラ・蒼井優演じる大和の稽古シーンに納得「そりゃ憧れる」

大阪の銭湯「はな湯」で元気に育ったヒロイン・鈴子が、昭和の大スターになるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。10月9日放送の第6回では、歌劇団に入団した鈴子がトップスター・大和礼子が稽古に打ち込む姿を目にするシーンが描かれた。

梅丸少女歌劇団養成所・稽古場にて、大和礼子(蒼井優)(C)NHK

鈴子(澤井梨丘)は、梅丸少女歌劇団(USK)に研究生として入団。鈴子は幸子(小南希良梨)や桜庭(木村湖音)をはじめとした同期たちと出会い、「強く逞しく泥臭く艶やかに」というUSKのモットーを知る。

研究生ということでまずは上級生の稽古を見ることからはじまり、トップスター・橘アオイ(翼和希)から、礼儀や立ち振る舞いなども指導される鈴子たち。厳しい稽古のなか同じくトップスターの大和礼子(蒼井優)の舞いを間近で目にし、鈴子は憧れを強めるのだった。

今回の放送では、トップスター・大和が公演が終わったあとも稽古をおこない、鈴子がその姿に見とれるシーンが流れた。直前の公演シーンでは、親子連れの客が途中で離席し、大和がわずかに目線を向けている場面も。

一連のシーンから大和のストイックさに注目する視聴者も多く、SNSでは「大和さん、美しいな 帰ってしまった親子を見てからの自主練か」「大和さん、すでにスターやのに、誰よりも稽古する人 そら憧れるわな鈴子ちゃんも」「憧れの人は努力も怠らない中身まで素晴らしい人なのね」などの声が相次いだ。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。10月10日放送の第7回では、鈴子がUSKに入団して一カ月が経ち、同期たちは次々とやめていく。

文/つちだ四郎

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