「左ウイングとして…」アルテタ監督、シティ撃破に貢献した冨安健洋の役割を語り狙い通りと明かす

冨安健洋はシティ戦勝利に大きく貢献![写真:Getty Images]

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、マンチェスター・シティ戦を振り返り、ゴールに絡んだ日本代表DF冨安健洋について語った。クラブ公式サイトが伝えた。
【動画】冨安健洋がシティ撃破の決勝ゴールを演出

8日、プレミアリーグ第8節でアーセナルはホームにシティを迎えた。優勝を争うライバルとの対決。互いに譲らない攻防が続く中で、時計の針は進む。

互いにゴールに迫りつつも最後のところで決定打がない中、アルテタ監督の采配が的中。途中出場のトーマス・パルティのロングフィードをオーバーラップしていた冨安がヘッドで落とすと、ボックス内でカイ・ハヴァーツがコントロール。その落としを、ガブリエウ・マルティネッリがシュート。ディフレクションがありながらもネットを揺らした。

このゴールを守ったアーセナルは、プレミアリーグで12連敗していたシティについに勝利。ジョゼップ・グアルディオラ監督相手にもリーグ戦で初勝利となった。

アルテタ監督は勝利を喜ぶ中、決勝ゴールに絡んだ冨安について言及。左サイドバックとして途中出場した中、ゴールに絡んだ冨安の動きを伝えていたと語り、控え選手たちを称えた。

「私は彼にそのことを言っていた!私はトミに言った。彼らがあそこにドクを置いたことは知っているなと。彼らが反対サイドに変更したと後、私はすぐに変更を加えた」

「そして我々は彼がGKを追いかける左ウイングとして見ていた」

「公平を期すために言うと、控えの選手たちは素晴らしかった」

「彼らはゴールに絡んだが、チームに非常に多くのフィジカル、エネルギー、クオリティをもたらせた」

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