【J1横浜M】平日開催のルヴァン杯で「休暇届」 共闘求める異例の文書投稿

横浜Mの中山社長が協力を呼びかけた文書(横浜F・マリノス提供)

 YBCルヴァン・カップ準決勝第1戦(11日午後7時・日産ス)を前に、J1横浜Mの中山昭宏社長が9日、クラブの公式Xにファン・サポーターに共闘を呼びかける異例の文書を投稿した。

 2018年以来の決勝進出へ向けた大一番だが、平日のナイター開催。仕事との兼ね合いが動員の障壁になると見込まれるため、「休暇届」の様式でファン・サポーターの勤め先に協力を要請している。

 「ホームスタジアムに一人でも多くの皆様にお集まりいただき、一層の後押しをしていただきたい」と強調。その上で、「(空欄)様には横浜F・マリノスを応援するため当日は仕事をお休み、または午後半休を取得していただくことになりました」と理解を求めた。

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