エド・シーラン、ボブ・ディランに会えても撮影は頼めない 独自のルール告白

イギリスの超有名シンガーエド・シーラン(32)はボブ・ディラン(82)に会える日を待ちわびているものの、もし本人に会えたとしても、セルフィーをお願いする勇気はないそうだ。ボブを除けば 「すべてのアイドル」に会ってきたというエド、ルールは他のスターと無理に集まろうとしないことだという。

デイリー・スター紙にエドは自分のヒーローについてこう語っている。「ディランは別として、自分のアイドル全員に会ったことがあるよ。でも、もしボブ・ディランに早々に会ってしまったら写真なんていらないね」「僕のルールはいつも、誰かに会おうと探したりしない。 僕は彼らが自分に会うのを待つんだ」

一方でエドは自分のアイドルの中で親しくしているのはラッパーのエミネム(50)だそうで、「僕は彼に、『君の曲が好きだよ』って言ってほしかった。4年ぐらい待っていたら、『曲をやろう』って言ってくれて、友達みたいになったんだ」と振り返っている。

そんなエドはかつてボブとエミネムについてWatchMojoにこう語っていた。「2人は全く違うアーティストだと言うかもしれないが、エミネムの場合は言葉の後ろにギターを置くだけで、とても似たようなことができるんだ」「フォーク・ミュージックはストーリーを語り、ヒップホップはストーリーを語る。ビートがそれを分けるんだ」「ボブ・ディランが(ラップで)曲を歌う『サブタレニアン・ホームシック・ブルース』を聴けば、エミネムの曲からそう遠く離れていないよ」

またエドは、他にもボブの時代のスターとして、不機嫌なことで有名なヴァン・モリソン(78)に会った時が最高だったという。「ちょうど『シンキング・アウト・ラウド』を作ったところで、祖母がギグに来て、ウィスキーをたくさん飲んだのを覚えているよ。朝4時にベッドに入ったんだけど、6時に電話がかかってきて、フロントデスクが『ヴァン・モリソンが来ている』って言ったんだ。彼らが自分をからかっていると思ったよ」「まだ酔っ払っていたから、あれは本当にシュールだった」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社