【東京8R】藤田菜七子騎乗、エリーズダイヤが惜敗に終止符、初勝利

9日、東京競馬場で行われた8R・3歳上1勝クラス(芝1400m)は、藤田菜七子騎乗の6番人気、エリーズダイヤ(牝3・美浦・戸田博文)が勝利した。クビ差の2着にアンタノバラード(牝3・美浦・伊藤大士)、3着にニシノピウモッソ(牡3・美浦・西田雄一郎)が入った。勝ちタイムは1:21.4(重)。

1番人気で戸崎圭太騎乗、レッドシュヴェルト(牡3・美浦・尾関知人)は4着、2番人気でC.ルメール騎乗、ドライブアローカス(牡3・美浦・小笠倫弘)は6着敗退。

今年のJRA・11勝目

藤田菜七子騎乗の6番人気、エリーズダイヤが2着2回、3着4回の惜敗に終止符を打って嬉しい初勝利を飾った。同騎手は今年のJRA・11勝目をマークした。スタートを決めてダッシュ良くハナへ。1馬身ほどのリードを保って勝負どころを迎えると、直線では横一線の追い比べとなった。直線半ばで馬群に飲まれるかと思われたが、そこからしぶとい粘り腰を発揮。もうひと伸びして、粘りに粘り2着以下をクビ差振り切ってのゴールだった。

エリーズダイヤ 7戦1勝
(牝3・美浦・戸田博文)
父:ハーツクライ
母:ローズカットダイヤ
母父:フレンチデピュティ
馬主:青芝商事
生産者:社台コーポレーション白老ファーム

© 株式会社競馬のおはなし