18歳アマが2419ランクアップ 稲森佑貴は日本勢8番手/男子世界ランク

稲森佑貴は28ランクアップの世界189位に(撮影/奥田泰也)

国内男子ツアー「ACNチャンピオンシップ」で優勝した稲森佑貴が8日付の男子ゴルフ世界ランキングで、28ランク上げて189位になった。2つ下げて38位の松山英樹がリードする日本勢では8番手につける。

大会2位だったソン・ヨンハン(韓国)が334位から300位に浮上した。3位のショーン・ノリス(南アフリカ)は444位、4位だった今平周吾は213位でともに1ランクアップにとどまった。アジアンツアーの「インターナショナルシリーズ・シンガポール」で5位に入った大槻智春が13位上げて212位。

「石川遼 everyone PROJECT Challenge」で史上9人目の国内下部ABEMAツアー優勝者になった18歳の清水蔵之介(東京・目黒日大高)は、キャリアで初めて世界ランキングポイントを獲得した。1.14835ptの加算で4015位から1596位に急浮上した。

米ツアー「サンダーソンファームズ選手権」で優勝したルーク・リストが159位から80位にジャンプアップして約半年ぶりにトップ100に復帰。5人によるプレーオフで敗れた「ライダーカップ」メンバーのルドビグ・アバーグ(スウェーデン)は20ランク上げ、自己最高位を59位に更新した。

欧州ツアー「アルフレッド・ダンヒルリンクス選手権」は大雨の影響で9日(月)に決着。優勝したマシュー・フィッツパトリック(イングランド)がマックス・ホマと入れ替わり、1つ上げて7位になった。

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