和太鼓とサーカスが一つになった「DRUM TAO×天草サーカス コラボレーションステージ」(大分合同新聞社共催)が8日、大分市のJCOMホルトホール大分であった。同ホール開館10周年記念事業。
和太鼓集団DRUM TAOの若手精鋭メンバーの力強い演奏に合わせて、大分雄城台高出身の渡辺あきらら天草サーカス(熊本県)の団員がジャグリングやアクロバットなどを披露。それぞれソロでも躍動的なパフォーマンスを見せ、約千人が集まった客席から大きな拍手が送られた。
チアダンスチームPONY―Z(別府市)、バトントワラー高橋一生(大分市出身)の演技もあった。
25年ほど前からTAOのファンだという竹田市の公務員中村美智子さん(52)は「若手中心だったが頼もしく感じた。地元の他ジャンルの方も見られて楽しかった」と満足げに話した。