連休明け10日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発した。ほぼ全面高の展開となり、連休前終値からの上げ幅は700円を超える場面があった。前日の米国株式相場が、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化懸念の後退で上昇した流れを引き継いだ。
午前終値は連休前の6日終値比772円08銭高の3万1766円75銭。東証株価指数(TOPIX)は47.22ポイント高の2311.30。
前日の米国市場では、FRB高官の発言を受けて追加利上げへの警戒感が和らぎ、主要株価指数が上昇した。
10日の東京市場にもこの流れが波及。朝方から幅広い銘柄が買われた。