京都府宮津市文珠の天橋立でこのほど、オリジナルの鳥笛をつくり、演奏を楽しむキッズワークショップが行われた。天橋立一帯で開催された音楽イベント「KYOTOPHONIE」に合わせた催しで、参加者は鳥の鳴き声のような音がする楽器を自然の中で演奏し、音楽の楽しさに触れた。
イベントに出演した音楽ユニット「baobab」の2人が講師を務めた。鳥笛は竹でできており、参加者は部品をヤスリで磨いたり、首にかけられるようにヒモを巻いたりして完成させた。
最後は砂浜に設置されたピアノの周りに集まり、Maikaさんのピアノ演奏に合わせて、自由に音を出して楽しんでいた。宮津中1年の生徒(12)は「作るのは難しかったけど、鳥の鳴き声が再現できるのが面白い」と笑顔を見せていた。