日本列島のブルーカーボン活動を推進!新番組「ウミコイ -今 海に出来ること-」放送

日本テレビで「ウミコイ-今 海に出来ること-」が10月11日(水)よる9時54分からスタートする。

うみスケが巡る!日本全国 “海に恋する仲間” 探しの旅!
未来の海のために、今、何が出来るのか。”みんなが少しでも海を守りたくなる” きっかけをお届けする。

■出演者:うみスケ
そらジローのお友達。うみスケは、その名の通り″海を助ける″という意味で命名。
趣味は潮干狩り(ライバルは桝君。でもアサリよりマテ貝が好き。)、海が大好きな男の子。
うみスケ「日本全国の海の現状を取材し、楽しく分かりやすい番組にするね。みんな見てネ!」

■番組ナビゲーター:桝 太一
同志社大学ハリス理化学研究所 助教。『海の森を守ろう!日本列島 ブルーカーボンプロジェクト』の学術監修を務める。番組では、主に ナレーションを担当。
桝太一コメント
「中学・高校まではずっと陸地の⽣き物が好きだった私が、大学に⼊ってから 海の研究へと転じた理由はズバリ、『これからの時代、日本の未来は海にある!』と、感じたからでした。海に囲まれた日本だからこそ挑戦できるSDGsを、海と共にある日本だからこそ描ける持続可能な未来図を、番組を通して 皆さまと一緒に作っていければと願っています!」

■第一回の内容
ワカメやコンブの名産地として名高い“岩手県大槌町”。ここ数年、震災や気温の変動で海藻が減っており、地元漁師を悩ませております。そんな窮地を乗り越えるべく『大槌町藻場再生協議会』を設立。
地元ダイバーの協力のもと 藻場再生や子供たちに環境の大切さを教える授業を取り組みはじめた!!
※番組では、撮影時のCO₂排出量を測定。CO₂排出量を少しでも抑えるため、工夫して取材いきます。

◆「ウミコイ -今 海に出来ること-」(放送エリア:関東ローカル)
毎週水曜よる9時54分~10時
初回放送:10月11日
ナビゲーター:桝太一

■『海の森を守ろう!日本列島ブルーカーボンプロジェクト』とは?
日本テレビは 2023年3月、開局70年を機に 海の環境保全に関わる活動を推進するため『海の森を守ろう!日本列島 ブルーカーボンプロジェクト』を始動させました。
プロジェクトのPRキャラクター「うみスケ」の番組/イベント出演を通じた テレビ局ならではのブルーカーボン啓蒙活動や、国土交通省が主宰する「東京湾 UMI プロジェクト」の協力企業として年間を通じた アマモ場再生活動等に取り組んでいます。

■「ブルーカーボン」とは?
2009年10月、国連環境計画(UNEP)の報告書において、藻場・浅場等の海洋生態系に取り込まれた炭素が「ブルーカーボン」と命名され、吸収源対策の新しい選択肢として提示されました。
ブルーカーボンを隔離・貯留する海洋生態系として、海草藻場(アマモ)/海藻藻場(ワカメやコンブ)/湿地・干潟/マングローブ林が挙げられ、これらは「ブルーカーボン生態系」と呼ばれています。

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