スノーボード男子ビッグエアで昨季の世界選手権を制した長谷川帝勝（STANCER）が10日、富山県内の屋外ジャンプ施設で練習を公開し、21日にワールドカップ（W杯）が開幕する今季へ「W杯は全部勝ちたい。（2026年）ミラノ（・コルティナダンペッツォ）五輪で金メダルを取れるようにつなげていきたい」と決意を語った。
8～9月にニュージーランドで行われた世界ジュニア選手権でスロープスタイルとの2冠を達成。力を示し「自分の滑りをすれば絶対に勝てる自信があった」と話した。
その後のニュージーランド遠征で最高難度の横5回転半技を全4方向で成功。世界初の快挙といい、磨きをかける。
