兵庫県警察学校で入校式、116人が決意新た「公平中正に職務遂行」 芦屋

村井紀之兵庫県警本部長(左)から人事異動通知書を受け取る初任科生ら=県警察学校

 兵庫県芦屋市朝日ケ丘町の兵庫県警察学校で10日、警察官としての基礎を学ぶ初任科生の入校式があった。10~30代の116人が参列し、引き締まった表情で兵庫の治安を守る決意を新たにした。

 県警察学校では毎年、春と秋に初任科生を受け入れている。今回の入校者のうち大卒区分48人は来春に、高卒区分68人は来夏に卒業する予定という。

 式では、久保山貴喬さん(24)が「不偏不党、公平中正に警察職務の遂行に当たる」と宣誓。新木健一学校長は「校訓の『自主自律』を実践するとともに、心と体の健康管理に気を付けてほしい」と激励した。 (小川 晶)

© 株式会社神戸新聞社