内定式帰りの男子学生に聞いた「就活あるある」で意外なスキンケアの実態も

多くの企業が内定式を行った10月2日、メンズビューティーケアブランド「uno(ウーノ)」が都内で、内定者へ向けたサンプリングイベントを開催。新社会人への期待と不安を抱く内定者に焦点をあてると、意外な実態が明らかになった。

同ブランドが男性1200名を対象に実施した「就活と個性に関する意識調査」によると、就活で本来の個性や強みを多少背伸びした表現で企業へアピールをしていたと答えた人の7割以上が、本来の自分とのギャップに悩んでいるという実態が明らかに。つまり、内定を勝ち取るために自分を「盛って」しまったことに少なからずモヤモヤしてしまっているということだ。

就活では“あるある”になっている現象を「就活デジャヴ」と名付け、イラストで表現しサンプリング会場に掲示した。
https://twitter.com/uno_official/status/1708678187947839823

「フィクションコメンテーター」「フィクションファシリテーター」「フィクションサブリーダー」「フィクションコミュニケーションキング」「フィクションマラソンランナー」「フィクションマネージャー」のどれもが、就活経験者なら一度は体験したことがありそうなエピソードだ。

会場を訪れた際に取材に協力してくれた内定式帰りの学生(専門サービス業)に聞くと、一番のあるあるは「フィクションマラソンランナー(Vol.5)」タイプだという。
https://twitter.com/uno_official/status/1708680348262187421

本当は常に新しいことをしていたいタイプなのに長く活躍する人材と思われるため性格と真反対の辛抱強さや継続力をアピールしてしまったという。「会社のビジョンだったり目標だったりに自分を擦り合わせていかなくてはならなくて、本当に自分のやりたいことだと自分を信じ込ませていた」と語る。

見事内定を勝ち取った学生だが、入社面接で気をつけていたことを聞かれると「やはり、身だしなみには気をつけていました。大事な面接時は髪をあげてオデコを出すようにしました」と明かす。髪型ひとつでも印象がガラリ変わるという。

普段からのスキンケアも欠かせないという学生は「乳液と化粧水は毎日」と断言。これは、取材に協力してくれた別の内定者学生3人(サービス業2名、コンサル業)も口をそろえていたことから、男子学生にとってスキンケアはマストのようだ。スキンケアアイテムを持ち帰った学生には、最適の試供品となったに違いない。

ちなみに、前出の学生は面接前の“ゲン担ぎ”として「いつも飲んでいて大好きなコーヒーを飲む」ことを徹底していたとか。いつものルーティーンを崩さないことも内定を獲得する助けになったのかもしれない。

「uno」では、スキンケアを通して前向きな変化を得られることで、いつもの自分より自信が持て、自分らしい個性を発揮できるきっかけづくりのため、2日から「肌ウーノプロジェクト~肌からはじめるonly 1~」を展開している。

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