千葉県議会議員資産公開 平均は約1808万円

千葉県議会議員資産公開 平均は約1808万円

 2023年4月の統一地方選挙で改選された、千葉県議会議員95人の資産が10月10日、公開されました。
 資産総額の平均は約1800万円に上りました。

 県議会議員の資産公開は、千葉県の条例に基づいて行われていて、公開された資産は、本人が申告した、本人名義の土地や建物、預貯金などとなっています。

 このうち、土地と建物、それに預貯金と有価証券などを集計したところ、最も資産額が多かったのは、自民党の小高伸太議員で、約2億9566万円でした。

 次いで、同じく自民党で河上茂議員の約1億9114万円、立憲民主党で栗原直也議員の約1億476万円と続きました。

 県議95人の資産の平均額は、約1808万円で、主な会派別に見ると、自民党は1人当たり2520万円、立憲民主党は1442万円、公明党は662万円でした。

 一方、貸付金や借入金を除き、車や株券も持っていない資産ゼロと報告したのは14人でした。

 なお、資産報告書は県議会事務局で閲覧できます。

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