「犬議選(けんぎせん)」で宮城県議選の投票率アップを 選挙管理委員会の取り組み

13日に告示される宮城県議会議員選挙の投票率アップを目指し、県選挙管理委員会は犬の力を借りて啓発活動を展開します。その名も犬の候補を選ぶ「犬議会(けんぎかい)議員選挙」です。

「犬議会議員選挙」は、県の選挙管理委員会が県議選の投票率アップのため行っている3匹の犬の人気投票です。

立候補しているのは「み」「や」「ぎ」の頭文字を取って、おしゃれきらきら党のみーくん、お肉パクパク党のやんくん、さんぽすきすき党のぎんくんの3候補です。

「犬議選」は、2022年7月の参院選で県選管が実施した啓発活動、猫の人気投票の「にゃん議員選挙」に続いて、今回は犬の力を借りて有権者に期日前投票を促します。

ホームページには3匹の候補のマニフェストが掲載されていて、13日から1日1回の投票を受け付けます。

また、県議会議員選挙の期日前投票に合わせ、15日と16日には「犬議選」の投票所を仙台駅2階に設けます。県議選の期日前投票は、14日から21日まで118カ所で行われます。

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