JR東日本、JR青森駅東口ビルを来春開業

JR東日本は、JR青森駅東口ビルを2024年春に開業する。

これまでに青森駅周辺で整備された、JR東日本グループによるシードル工房併設の複合施設「A-FACTORY」や、青森市による観光施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」などに加え、イベント開催や施設の整備などを通して、県都青森市の玄関口である青森駅周辺に、より一層の賑わいを創出することを目的としている。

青森市による青森駅自由通路整備後の旧青森駅東口駅舎跡地を活用したもので、建物は地上10階建て。JR東日本青森商業開発が運営する商業施設「&LOVINA」と、青森市が設置する「青森市民美術展示館」、青森県が設置する「青森の縄文遺跡群情報発信拠点施設(仮称)」がオープンする。

2024年夏には、慈恵会と城ヶ倉観光が運営するウエルネスをテーマにした地域医療グループのホテル「ReLabo」をオープンする。客室数は130室。各種検査と医師や保健師によるウエルネスカウンセリング、ヨガ、温泉、メディケーション、スパ、食事を組み合わせたウエルネスプログラムなどを展開する。

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