高校生たちが企画 食と歴史を学ぶ旅/山武市

高校生たちが企画 食と歴史を学ぶ旅/山武市

 千葉県山武市の「食」や歴史を学ぶバスツアーが10月9日に開催されました。企画したのは県立東金商業高校の生徒たちです。

 このバスツアーは東金商業高校が授業の一環で市町村別の魅力度ランキングで最下位となった山武市の魅力のPRやインバウンド効果を研究するため、生徒たちが企画し準備してきました。

 三連休の最終日、あいにくの雨でしたが参加者たちは200年以上の歴史を誇るしょうゆ醸造会社「大高醤油」や多くの映画やドラマのロケ地として協力している日本酒の蔵元の「守屋酒造」、そして山武市出身の歌人で小説の「野菊の墓」を執筆した伊藤左千夫の生家など4か所を訪ね、山武市の食と歴史を学びました。

 引率の教員は「この学びから観光資源に光をさしビジネスに繋げられれば」と期待しています。

 企画した生徒は
「みなさんに伝えられるように大きな声でハキハキとしゃべるようにこころがけた。緊張したけど笑顔をこころがけて、大高醤油の魅力をみなさんに届けられたと思う」

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