ラグビー日本代表、帰国の途に　W杯の戦い終え

　【パリ共同】ラグビーのワールドカップ（W杯）フランス大会での戦いを終えた日本代表が10日、パリ郊外のシャルル・ドゴール空港から帰国の途に就いた。今大会限りで退任するジョセフ・ヘッドコーチ（HC）やナンバー8の姫野主将らが11日に記者会見する。

　日本は1次リーグD組で2勝2敗の3位となり、2019年日本大会に続く8強入りを逃した。第2戦で前回準優勝のイングランド、最終戦では4強2度のアルゼンチンを相手に奮闘したが、力が及ばなかった。次回の27年オーストラリア大会の出場権は獲得している。