高齢者宅に人感センサー 日之影町見守り新サービス 

日之影町地域包括支援センター職員と言葉を交わす山室シゲ子さん(右)。写真中央上に取り付けられているのが人感センサー

 日之影町は10日、増加の一途をたどる独居高齢者の安全確保に向け、人の動きを感知する人感センサーを使った見守りシステムの導入を始めた。玄関、居間、寝室の3カ所にセンサーを設置し、生活パターンを登録。異変を検知すると24時間対応のコールセンターが親族や近隣住民らサポートメンバーに連絡を入れて駆け付ける仕組み。町は「高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続ける環境をつくりたい」としている。

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