宮崎大で特攻資料展 戦争悲惨さ伝える

宮崎大木花キャンパス付属図書館で始まった「宮崎基地特攻資料展」。県内の山中で発見された米軍爆撃機「B29」のプロペラも展示されている

 本県が舞台の戦争を伝える「宮崎基地特攻資料展」(宮崎特攻基地慰霊祭実行委主催)は10日、宮崎市の宮崎大木花キャンパス付属図書館で始まった。旧海軍宮崎基地(現宮崎空港)から出撃した特攻隊員や米兵の遺影、装備品の実物などを展示。日米の視点から、戦争の悲惨さを伝える内容となっている。

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