11日(水)の天気 日本海側も天気回復へ 全国的に秋晴れ 乾いた空気に入れ替わり爽やかな陽気に

 きょう11日(水)は、日本海側の天気も回復に向かい、全国的に晴れる所が多くなる見込み。乾いた空気に入れ替わって、大気の状態も安定してきそうだ。最高気温は、関東から西日本で25℃前後など、全国的にこの時季らしい爽やかな陽気となる見込み。

高気圧張り出し晴れエリア拡大 大気の状態も安定へ

 北陸や北日本では、朝のうちまで雨や雷雨の所があり、濃い霧で見通しの悪い所もあるが、日中は回復に向かい、昼、夜と晴れるエリアが広がってきそうだ。関東から西日本にかけても晴れて、きょうは、急な雨もない見込み。日差したっぷり、空気も乾いて、洗濯日和となりそうだ。
 一方、沖縄は、晴れたり曇ったり変わりやすい空模様で、にわか雨や雷雨の所がある見込み。

関東から西はカラッとした暑さ 朝晩と日中の気温差大きい

 最高気温は、関東から西日本では25℃前後の所が多く、名古屋や鹿児島は27℃の予想だが、空気も乾いて、カラッとした暑さとなりそうだ。北日本は20℃前後の所が多い見込み。全国的に、この時季らしい爽やかな陽気で、朝晩との気温差が大きい。脱ぎ着しやすい重ね着にするなど、服装で上手く調節して、体調を崩さないようにしてほしい。

台風15号 小笠原諸島は13日(金)をピークに高波警戒

 台風15号は、きょう午前3時には大型で非常に強い勢力となり、今後も発達しながら北上して、あさって13日(金)頃、父島など小笠原諸島の東の海上を北上する見込み。小笠原諸島では、あす12日(木)夜から13日(金)は、うねりを伴い大しけとなるため、高波に警戒し、強風にも注意が必要となる。

(気象予報士・海老原美代子)

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