未勝利で19位に沈むサレルニターナ、パウロ・ソウザ解任でインザーギ招へい

[写真:Getty Images]

サレルニターナは10日、パウロ・ソウザ監督(53)を解任したことを発表した。また、新指揮官にフィリッポ・インザーギ氏(50)を招へいしたことも併せて発表している。

サレルニターナは今季、セリエA8試合を終えて3分け5敗の未勝利で19位と大苦戦。直近では3連敗となっていた。

パウロ・ソウザ監督は今年2月にサレルニターナの指揮官に就任。セリエAを15位で終え残留させていた。

一方、新指揮官となるインザーギ監督はこれまで古巣ミランやヴェネツィア、ボローニャ、ベネヴェント、ブレシアを指揮。直近ではセリエDのレッジーナを率いていたが、シーズン開幕前の8月に退任していた。

ベネヴェントではセリエB優勝の実績を残しているインザーギ監督だが、指揮官のキャリアとしては弟シモーネには遅れを取っている状況。サレルニターナで結果を残せるか。

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