【祝グッドデザイン賞】メガバスらしさ全開!ウェイクも得意なビッグベイト!【メガバス2023攻めの新作ルアー!】

先日発表されたメガバス・グッドデザイン賞受賞の立役者とも呼べるビッグベイト「ゴーラム」。その特徴を、大人気琵琶湖ガイドの杉村和哉さんが解説!

<多種多様! ゴーラム147Fのアクションを連続写真でみる>

●文:ルアマガプラス編集部

杉村和哉

すぎむら・かずや/1984年、奈良県生まれ。大学卒業後、大阪の企業に就職するも、釣りが好きすぎて退職。釣具店勤務を経て、25歳で琵琶湖プロガイド業を開業。誰にでも釣らせる適応力と抜群のトーク力で人気ガイドとなって久しい。好きな釣り方はシャローの巻きモノ。

ゴーラム147F(メガバス)

【スペック】

  • 全長:147mm(テール装着時は200mm)
  • 重量:1・5/8oz
  • タイプ:フローティング
  • カラー:10色

ゴーラム147F SW(メガバス)

高い浮力と大きめリップでウェイクも得意なビッグベイト

2分割ボディのリップ付きビッグベイト、ゴーラム。

同じく2023年登場のメガバス製ビッグベイト『スパイン-X』にくらべると、大きく
ウォブルする派手目なアクション、そしてテールも特徴的。

杉村「大きめリップが付いているので、リトリーブするとリップで水を受けて頭とお尻がかなり水を撹拌します。ラトルも入っていて、ウィードフラットエリアなどバスが散った状況ではスパイン-Xよりアピール力が強く、適性が高いですね」

この特性を活かして、水面までバスを惹きつけるのが杉村さん流の使い方だ。

杉村「僕のおすすめは、トップウォーターでウェイクベイト的な使い方。後ろのテールが効くこともありますね。水中に潜らせるとワイドウォブルで、ウィードや障害物の中にいるバスにアピールしますよ」

杉村さんはテールをフックに交換して使用することも。杉村「たまに動きが破綻することがあるので、ずーっと同じ動きをさせたいときはテールを取って使います」(杉村)

ゴーラムのオススメアクション

ただ巻きクランキングは、お腹まで見せるような大きなロールとウォブルでハイアピール。

浮力を活かしたウェイキングは水面下に左右のボディを見せながら引き波を立て…これも強アピール。

テールを付けた状態でおすすめなのがリッピング。ジャボッ!っと潜らせるとテールも回転して激しく誘ってくれるのだ。

<ゴーラムのアクションを連続写真でみる>


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