先日発表されたメガバス・グッドデザイン賞受賞の立役者とも呼べるビッグベイト「ゴーラム」。その特徴を、大人気琵琶湖ガイドの杉村和哉さんが解説!
<多種多様! ゴーラム147Fのアクションを連続写真でみる>
●文:ルアマガプラス編集部
杉村和哉
ゴーラム147F(メガバス)
【スペック】
- 全長:147mm(テール装着時は200mm)
- 重量:1・5/8oz
- タイプ:フローティング
- カラー:10色
高い浮力と大きめリップでウェイクも得意なビッグベイト
2分割ボディのリップ付きビッグベイト、ゴーラム。
同じく2023年登場のメガバス製ビッグベイト『スパイン-X』にくらべると、大きく
ウォブルする派手目なアクション、そしてテールも特徴的。
杉村「大きめリップが付いているので、リトリーブするとリップで水を受けて頭とお尻がかなり水を撹拌します。ラトルも入っていて、ウィードフラットエリアなどバスが散った状況ではスパイン-Xよりアピール力が強く、適性が高いですね」
この特性を活かして、水面までバスを惹きつけるのが杉村さん流の使い方だ。
杉村「僕のおすすめは、トップウォーターでウェイクベイト的な使い方。後ろのテールが効くこともありますね。水中に潜らせるとワイドウォブルで、ウィードや障害物の中にいるバスにアピールしますよ」
ゴーラムのオススメアクション
ただ巻きクランキングは、お腹まで見せるような大きなロールとウォブルでハイアピール。
浮力を活かしたウェイキングは水面下に左右のボディを見せながら引き波を立て…これも強アピール。
テールを付けた状態でおすすめなのがリッピング。ジャボッ!っと潜らせるとテールも回転して激しく誘ってくれるのだ。
<ゴーラムのアクションを連続写真でみる>
※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。