ホッケー少年女子決勝ならず 国体、高校野球・花巻東は初戦敗退

少年女子準決勝 岩手-大分 第2クオーター、相手をかわしてパスを出す岩手のFW佐々木俐緒(左、沼宮内高)=鹿児島県薩摩川内市・樋脇屋外人工芝競技場

 【鹿児島国体取材班】国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第3、4日は9、10日、鹿児島県薩摩川内市の樋脇屋外人工芝競技場などで行われ、ホッケーの少年女子は準決勝で大分に1-2、少年男子は栃木に1-2で敗れ、ともに3位決定戦に回った。成年男子は準々決勝で栃木に0-5で敗れた。

 ボクシングは2連覇を目指す成年男子ミドル級の鳥谷部魁(拓大)が、判定勝ちで4強入り。同バンタム級の及川迅哉(日大)は準々決勝敗退。ハンドボールの少年男子は準々決勝で山梨に26-32で敗れ5位だった。

花巻東-履正社 1回表花巻東無死二塁、敵失で二走中嶋(左)が先制のホームを踏み、ベンチの仲間と喜ぶ=鹿児島市・平和リース球場

 

 特別競技の高校野球は硬式の花巻東が履正社(大阪)に1-9の七回コールド負け。軟式の専大北上は天理(奈良)に3-4で惜敗し、初戦で姿を消した。

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