存在感増す守田英正がスポルティングと新契約? 市場価値は1年半で3倍、契約延長に加え年俸もおよそ倍増か

[写真:Getty Images]

日本代表MF守田英正(28)がスポルティングCPと新契約を結ぶ可能性があるようだ。ポルトガル『A Bola』が伝えた。

2022年7月にサンタ・クララからスポルティングへと完全移籍した守田。ポルトガル3強の一角へと移籍すると、レギュラーポジションを確保。プリメイラリーガ(ポルトガル1部)で29試合6ゴール3アシストを記録すると、チャンピオンズリーグ(CL)でも5試合、ヨーロッパリーグ(EL)でも4試合に出場するなど、公式戦41試合で6ゴール4アシストを記録した。

今夏の移籍市場では相棒だったウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテがパリ・サンジェルマン(PSG)へと完全移籍。より一層チームの中での存在感が増す守田は今シーズンもリーグ戦8試合フル出場、1ゴール1アシストを記録している。

守田とスポルティングの契約は2026年夏まで残っている中、クラブはその能力を高く評価。ルベン・アモリム監督も信頼を寄せている。

また、市場価値も爆上がり。2022年5月の時点で400万ユーロ(約6億3000万円)とされていたが、1年半で1200万ユーロ(約19億円)にもなり3倍に。当然他クラブからの興味が寄せられることになるが、クラブは新契約を提示するとみられている。

『A Bola』によれば、現在の守田は年俸4〜50万ユーロ(約6300〜7900万円)とのことだが、7〜80万ユーロ(約1億1000〜1億2600万円)まで引き上げられるとのこと。契約期間も1、2年延長されるとみられている。

また、契約解除金は現在4500万ユーロ(約71億円)に設定されているが、これも6000万ユーロ(約94億6000万円)に変更される可能性があるという。

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