兵庫勢、馬術優勝ラッシュ 成年男子馬場馬術で稗田、成年女子・二段階障害飛越で岡本 鹿児島国体

優勝した兵庫の稗田龍馬とトレフィンガースタンレイ=11日、鹿児島県霧島市牧園町高千穂、霧島市牧園特設馬術競技場(撮影・斎藤雅志)

 国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第5日は11日、霧島市牧園特設馬術競技場で馬術の成年男子馬場馬術が行われ、兵庫の稗田龍馬(リトルホースクラブ)がトレフィンガースタンレイとのコンビで優勝を飾った。また、成年女子二段階障害飛越で岡本果林(神戸大)もジゴロとのペアで頂点に立った。

 稗田は2018年の福井国体以来、5年ぶりに頂点に返り咲いた。福井国体では自由演技馬場馬術との2冠を達成しており、13日にある同種目で再現を狙う。(有島弘記)

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