都が日本橋と豊洲間で通勤船を10月25日から運行開始

東京都は通勤のための舟の運航を、10月25日から始めることを明らかにしました。小池知事は、「新しい通勤のスタイルとして利用してほしい」と呼び掛けました。

この取り組みは、船での移動を身近な交通手段として定着させ、水辺の賑わいを取り戻そうと、2016年から東京都が進めています。

都ではこれまで、船を活用した通勤「船旅通勤」の実現に向け実証運行を行ってきましたが、その結果を受けて25日から本格的に定期運航することが決まりました。

この通勤船は、日本橋と豊洲を繋ぐ船が毎週火曜・水曜・木曜の夕方に運航され、希望者は大人500円で利用できます。また利用者がより快適な通勤となるよう、船内にはインターネット回線も用意されているということです。

小池知事:「新しい通勤スタイルやポストコロナの通勤スタイルとして、船による移動を新たにスタートする。ぜひ皆さまご利用頂きたい」

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