国立競技場のトラック力走 高田高校友会東京支部OB 20人が出場 日本陸連「リレフェス」

4×100メートルリレーに出場し、1位になった2チームの選手と東京支部の内山支部長

県立高田高校友会東京支部のメンバーでつくる4チームが7、8の両日、東京都新宿区の国立競技場で開かれた「みんなでつなごうリレーフェスティバル2023」(リレフェス、日本陸連主催)に出場、シャツの袖に来年の同校創立150周年のロゴを付け、走り抜けた。

出場したのは10~80代の20人。4×100メートルリレーに2チーム8人、400メートルを4人が歩いてバトンをつなぐ「ウオーキングリレー」に1チーム4人、8人1チームで50メートルずつ走るリレーに1チームがそれぞれ出場。国立競技場に「妙高」「火打」「第一義」「雪椿」のチーム名がコールされると、応援団から大きな拍手が起きた。

4×100メートルリレーに出場した「妙高」と「火打」は共に1着でゴール。「火打」でアンカーを務めた丸山航太さん(29)は「国立のトラックを初めて走った。超気持ちいい」と話していた。

東京支部は、学生の校友やコロナ禍で交流が乏しかった若手社会人とも積極的に交流しようと、昨年の第1回リレフェスから出場している。内山郁夫支部長は「国立競技場を一生懸命走って、とても楽しいイベントだった。来年の高田高校創立150周年に向け、機運の盛り上げを図ることができた」と喜んでいた。

競歩のように歩いて400メートルを4人で走る「ウオーキングリレー」

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