世界陸上選手権2023・女子やり投金メダリスト、北口榛花（はるか）が9日放送の『しゃべくり007』に出演。やり投に使う“やり”に関して驚きのエピソードを明かした。
試合に使う“やり”は、自分以外の他の選手のも使って良いというルールとのことで、「やりを貸しあったりするので、なので困ったときはお互い助け合えるような関係になっています」と語る北口に、出演者のチュートリアル・徳井義実が「なんで自分のがないんですか？」と質問すると、少し間を置いて「面倒くさい」と素直に理由を答えた。チュートリアル・福田充徳（みつのり）や他の出演者達も「そんな理由！？」と戸惑った反応を見せた。
ネプチューン・堀内健が「手ぶらで来る人いるってこと？」と聞くと「そうです！そうです！」と答え「手ぶらで来て、誰かやり持って来てるっしょみたいな感じ」と意外な裏側を明かした。
スタジオ一同が仰天する中、「みんな（やりを）持って行かなきゃいいじゃないですか？」とくりぃむしちゅー・有田哲平が素朴な疑問を投げかけると「そしたら試合で投げるやり無いんで…“他人頼み”かな？」と答えた。
「そんな感じでやってんの！？」と驚嘆するMCのくりぃむしちゅー・上田晋也に「自分のやり持って行って、遠かったりすると、飛行機で持って行って壊れたりすると嫌だったりするんで、持って行かない人とか…結構荷物にもなるし…」と理由を説明した。
さらに上田が「北口さんも持って行かない時あるの？“明日、この荷物になるし面倒くさいなぁ（といった感じで）”」と訊ねると「大学生の時、そうでした」と打ち明けた。続けて「全部人のやりで“借ります”って言って投げてました」と学生時代を振り返りスタジオからは笑いが起こった。
「それで優勝してた？」という上田に「はい！」と即答。改めて北口の超人ぶりに驚く一同だったが、「持ってきている奴は腹立つだろうね。“あいつ、私のを借りて優勝しやがって”みたいな」と上田がコメントすると大きな笑いに包まれた。
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