6児の父・谷原章介、不適切保育に対するコメントに賛否

<記事提供:COCONUTS>
毎週月〜金曜日の朝8時から放送されている「めざまし8」(フジテレビ系)。

10月10日の放送では、愛知県小牧市で起きた保育園での不適切な保育について谷原さんがコメントし、注目が集まっています。

(画像:時事)

■6児の父・谷原章介、愛知の不適切保育に対し険しい表情でコメント「心が無い」

番組では、愛知県小牧市の私立村中保育園で不適切な保育が確認されたことを報道。

園では、複数の保育士が、トイレが上手くできなかった園児に対し「赤ちゃんみたい」「うんちのにおいがする」などと発言し、他にも、給食を食べるのが遅い園児について配膳の量を減らすなどしたことが発覚しました。

発覚のきっかけは今年6月。保護者から「子どもが、先生が怖くてお漏らししてしまったことが言えず、そのまま園から帰ってきた」との通報があったのです。

その後、小牧市の立ち入り調査により、「虐待と疑われる不適切な保育があった」ことが認定され、指導が行われたとのこと。

■谷原章介が語る、子どもへの言葉のかけ方に「愛情があるかないか」

この件について、キャスターの倉田大誠さんは「どういった意図があって、どういった経緯があってこういったことが行われたか分かっていませんけれども、悪意があった、嫌がらせがあったということになりますと、子どもたちのことを考えると居たたまれないなと感じます」と、未だに経緯や意図が不明である点に触れます。

すると、谷原さんは「どういう経緯があったとか、意図があったとか以前に、どういう経緯があってもこんなこと言っちゃいけないし、ご飯の量を減らしちゃいけないと思うんですね」と、険しい表情でコメント。

そして、「何が残念って、時にはやっぱり子どもに対して叱ったりとか強く言う時ってあるとは思いますけども、そこにやっぱり愛情があるかないかだと思うんですよ」と、子どもを教育するにあたっての言葉の使い方に言及します。

谷原さんは「赤ちゃんみたいとか、うんちのにおいがするとか、もしくは先生が怖くて漏らしたことを言えない、子どもがそういう声を上げられない状況っていうことはやっぱり、言葉が心が無いんでしょうし、先生方の接し方に心が無いんじゃないかなと僕は思います」と、不適切な対応をした保育士の、園児への接し方に厳しい見方を示しました。

■谷原の意見にネット上では賛否も

自身も6人の子どもを育てる父親である谷原さん。

ネット上では、谷原さんの言うとおりだとする声もある一方、食事の量を減らすことについては児童に応じて食べられる量を調整すべきとの声も上がっていました。

保育や育児の現場では、厳しく注意しなければならない場面も多い一方で、子どもたちが傷つくような指導があってはならず、今後も議論や真相究明が待たれているようです。

【番組情報】
めざまし8
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(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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