レッドブルF1とテーラーメイドゴルフがコラボ。限定コレクション販売を発表

 オラクル・レッドブル・レーシングと、アメリカのゴルフ用品メーカーであるテーラーメイドゴルフカンパニーは10月10日、両社がコラボした限定コレクションの販売を発表した。10月20〜21日にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される2023年F1第19戦アメリカGPの開催に合わせ、10月17日にTaylorMadeGolf.comをはじめとするウェブサイト上を通じて発売される。

『スピード・クラフト・コレクション』と題されたこのコラボレーションには、レッドブルF1の2023年型マシン『RB19』、およびチームのレーシングスーツにインスパイアされたテーラーメイド製品がすべて含まれ、それぞれにレッドブルF1のロゴが描かれるという。また、このコレクションにはテーラーメイドのアスリートであるスコッティ・シェフラーとロリー・マキロイがツアーでプレーした『ステルス2プラスドライバー』の特別版バージョンである『カーボンウッド』が含まれており、レッドブルF1の象徴的なダークネイビーとレッドのカラーリングが施されているようだ。

 コレクションにはパターを含むクラブだけではなく、ツアースタンド、ゴルフバッグ、タオル、ティー、ヘッドカバー、『TP5xゴルフボール』に加え、Tシャツ、パーカー、キャップ、バケットハットなどのアパレル類も含まれているという。価格や商品写真は販売開始となる10月17日に改めて発表されるとのことだ。

 レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、「テーラーメイドとのパートナーシップを発表し、新たなコラボレーションをスタートさせることができることをうれしく思う。我々は、コレクションに独自のスタンプを押し、エリートスポーツのパフォーマンスとライフスタイルを融合させた。我々は、ゲームの頂点に立つハイパフォーマーのアスリートとデザインの革新を優先することで、新しいパートナーと基本理念を共有している。我々は、このコラボレーションを世界中のファンにお届けできることに興奮している」とコメント。

 また、テーラーメイドゴルフカンパニーの社長兼CEOのデビッド・アベレスは、「テーラーメイドとオラクル・レッドブル・レーシングは、それぞれの分野における2大勢力として、限界を押し広げ、卓越性を追求するという共通の情熱を分かち合っている」とコメント。

「オラクル・レッドブル・レーシングがドライバーのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのために究極のクルマを開発するように、テーラーメイドはツアープレーヤーとアマチュアのためにテクノロジー主導でゴルフ用品を作っている。『スピード・クラフト・コレクション』を発表できることを嬉しく思う。これは、イノベーションとパフォーマンスに対する我々の総合的なコミットメントの証だ」

 限定コレクションは10月20〜21日にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される2023年F1第19戦アメリカGPの開催に合わせ、10月17日にTaylorMadeGolf.comをはじめとするウェブサイト上を通じて発売される。

レッドブルF1とテーラーメイドゴルフの限定コレクションとなる『スピード・クラフト・コレクション』
新たなコラボレーションを開始したレッドブルF1とテーラーメイドゴルフ

© 株式会社三栄