起業を目指す若者が10週間にわたって合宿し、プログラミングなどのITの専門知識を習得する講座が、愛媛県今治市の大三島で開催されています。
9月23日から今治市で始まった合宿講座には、県内外からIT分野で起業を目指す20代から40代までの17人が集まりました。
県は2030年度までにデジタル人材を1万人輩出することを目標に掲げていて、その一環として去年から合宿講座を開催しています。
開講式で参加者は一人ずつ決意の言葉を述べました。
(参加者)
「IoTと農業がつなげられるようなビジネスの構築をできたらと思っています」
受講者は空き家をリノベーションした宿泊施設で12月1日まで合宿し、プログラミングを学ぶほか経営者との意見交換などを通し、起業に必要な知識を習得します。