八村塁チームトップの19得点、師匠レブロンとのアリウープなどダンク2本も披露

レブロンとのアリウープでワークアウトの成果も披露

現地10月10日(日本時間11日)、ロサンゼルス・レイカーズはラスベガスでのプレシーズンゲームでブルックリン・ネッツと対戦。ベンチスタートとなった八村塁は19分39秒プレーし、レブロン・ジェームズのパスでアリウープを決めるなど活躍。チームトップの19得点をマークした。

現地7日に行われたプレシーズンゲーム初戦(対ゴールデンステイト・ウォリアーズ)では先発して12得点をあげている八村。本日はベンチからのスタートとなったが、大きなインパクトを残した。
1Q残り5分半にコートに入るとその約20秒後にディアンジェロ・ラッセルからのパスを受けてトップから3Pシュート。ファーストシュートを成功させると、その30秒後にはペリメターからジャンパーを決めた。そして2Qでは、派手なプレーを見せる。

残り約5分、右エルボーでボールを持つとミケル・ブリッジズを振り切ってシュート成功。その2分後にはファストブレークからボーストハンド・ダンクを決める。盛り上がる会場だったが、さらなる見せ場を作る。残り1分半を切ったところ、ジェームズがドリブルでゆっくりとフロントコートに入ると八村はディフェンスがいないゴール下に走り込む。ここにジェームズからのパスが飛んで見事アリウープを決めてみせた。2本のダンクも披露し、前半だけで14得点。3Qでは2本のジャンプシュートとテクニカル・ファウルでもらったフリースロー1本を決めると4Qは出番なし。19分39秒出場でチームトップの19得点(FG8/14、3P2/5、FT1/1)、5リバウンド、1アシスト、2ブロックをマークし、チームの勝利(129-126)に貢献した。ジェームズとのアリウープは、夏場に一緒にワークアウトを行った成果も言ってもいいだろう。

レイカーズのプレシーズン・ゲームは残り4試合。現地10月19日(日本時間20日)には渡邊雄太のいるサンズとも対戦予定である。

■レイカーズ プレシーズン・ゲーム予定
現地10月11日(水):対サクラメント・キングス
現地10月13日(金):対ゴールデンステイト・ウォリアーズ
現地10月15日(日):対ミルウォーキー・バックス
現地10月19日(木):対フェニックス・サンズ
※日本時間は上記に+1日

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