ケンミンSHOWも注目!香川・瀬戸内海の恵みと愛が詰まった「ハマチのづけ丼」

旅人へひとこと

香川県を旅する方にぜひ行ってほしい『海鮮食堂じゃこや』(香川県高松市)について紹介する記事です。

『道の駅源平の里むれ』内にある人気海鮮食堂

『海鮮食堂じゃこや』は、高松と徳島をつなぐ国道11号沿いに位置する『道の駅 源平の里むれ』の中にあります。店名は、瀬戸内のいろんな魚を楽しんでほしいとの思いを込め、ちりめんを意味する『じゃこ』を付けたそうです。

道の駅の一角にあるといえど、席数は約100席と広々。子ども用椅子もあり、子連れ客も利用しやすいのがポイントです。

店内のいたるところに魚をモチーフとしたディスプレイを発見。なんだかお店の遊び心が感じられますね。

セルフ形式で気軽に選べる

人気店ゆえ土日は特に行列必至。それでもセルフ形式の食堂だからか、意外とスムーズに番が回って来ます。

焼き魚や煮付けなど、切り身のメニューには何の魚がわかるように名前が書かれています。「切り身になるとパッと見て何のメニューか分かりにくいから」と、お客様目線に立って考えられています。こういったちょっとした工夫が嬉しいものですね。

料理を作っているのは、 “地元のおかあさん”が中心。どれを食べても、おかあさんのぬくもりを感じられるような、初めて食べてもどこか懐かしい味がします。

ハマチづけ丼

香川県の県魚・ハマチを漬けにした丼「ハマチづけ丼」は、通年食べられる人気の丼。ハマチはむちっとしていて、箸で掴むとしっかりと重みが感じられます。

お店独自の特製ダレに漬け込んだハマチはとってもいい色! 見た目だけですでにおいしいのが伝わってきます。

中心に据えられた卵黄をいつ崩すか、悩みながら食べるのも楽しいもの。筆者は真っ先に崩してしまいました…。

ハマチのづけをそのまま食べたり、崩した卵黄と合わせたり、ご飯と一緒に食べたりと、丼一つでいろんな食べ方を楽しめました。

9月中旬~1月限定で「オリーブハマチのづけ丼」を提供。

ちなみに、「オリーブハマチ」とは、オリーブの葉の粉末を加えた餌を与えて育てたブランドハマチです。秋から冬頃に高松への旅行をされる方はぜひ味わってみてくださいね。

買い物も公園遊びも楽しめる

『じゃこや』のある『道の駅 源平の里むれ』は、香川県の工芸品や県内のあらゆる飲食店、人気店の品が一堂に揃っています。弁当、パン、スイーツ、乳製品の販売のほか、併設の産直では新鮮な野菜や果物も多数販売中です。

さらに、北側には高松市立房前(ふさざき)公園が隣接。子どもに人気の複合遊具やボール遊びもできる芝生広場があります。

公園の北側にあるベンチに座って海を眺めても良し、園内に点在するアート作品を鑑賞する良しと、いろいろな楽しみ方ができます。

『じゃこや』でお腹いっぱいなった後は、公園で思い思いの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

海鮮食堂じゃこや

〒761-0123 香川県高松市牟礼町原631-5

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*この記事は2023年9月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:すぎゆう

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