宮城県産海産物の消費拡大と国分町のにぎわい復活を テラスで楽しむ飲食店オープンへ

宮城県産の海産物の消費量拡大と仙台市の国分町のにぎわい復活を目指し、産地直送の魚介などをテラス席で楽しめる飲食店が仙台市にオープンします。

青葉区国分町にオープンするのは、地物のめしと酒仙臺テラスです。11日にオープンに先駆けて関係者ら向けに試食会が開かれました。

店のイチオシメニューは三陸産のホタテや仙台牛、伊豆沼ハムなどを取りそろえた海鮮バーベキューです。開放的なテラス席で1年中季節の味を楽しめます。その他にも、県産の食材を使ったホヤのステーキやカキフライなどを提供します。

運営会社はコロナ禍で国分町にあった飲食店4店舗を閉店していますが、仙臺テラスのオープンをきっかけに再び国分町を盛り上げ、県産の海産物の消費量を増やしていきたいということです。

スタイルスグループ佐々木浩史代表「もう一度国分町でにぎわいを取り戻すための少しでもきっかけになれば。素材そのものを味わっておいしい地元のお酒とともに楽しんでいただきたい」

仙臺テラスは14日にオープンする予定です。

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