トヨタ自動車は11日、今月26日から東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる車の祭典「ジャパンモビリティショー」で、2026年に投入する次世代の電気自動車(EV)のコンセプトカーを初公開すると発表した。遊びから商用まで幅広い用途にカスタマイズできる新しいタイプの車も披露し「未来のモビリティ社会」を体感できるよう工夫する。
次世代EVはデザインから車体構造、ソフトウエアまで根本から見直す。まずはレクサスブランドで投入し、EVの世界販売を30年に350万台に引き上げる計画の実現に弾みをつける。ショーではトヨタとレクサスの会場に複数のタイプを展示するとみられ、注目を集めそうだ。