バルトラ長期離脱のベティス、フリーの元ギリシャ代表DFソクラティス獲得を決断か

オリンピアコス時代の元ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロス[写真:Getty Images]

レアル・ベティスが元ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロス(35)の獲得を検討しているようだ。

ベティスでは主力のセンターバックだったDFマルク・バルトラが右足のアキレス腱を負傷。長期離脱を余儀なくされ、1月の移籍市場を待たず、フリーのセンターバックを探している。

そんな中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、クラブはソクラティスと接触した模様。選手側は加入に前向きであり、クラブはここから24時間以内で最終的な決断を下すとのことだ。

ソクラティスはAEKアテネから2008年8月にジェノアへ完全移籍して、海外リーグでのキャリアをスタート。その後はミラン、ブレーメン、ドルトムントとわたり歩き、2018年夏にアーセナルへ加入すると、高さと強さを備えたセンターバックとして公式戦通算69試合に出場した。

その後、クラブでの序列が低下したこともあり、2021年1月に母国のオリンピアコスへ移籍。オリンピアコスでは昨シーズンも公式戦32試合に出場するなど主力としてプレーしていたが、シーズン終了後に契約満了で退団となり、フリーの状態が続いていた。

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